選果システムでは選果機専用として設計された各種計量器を使用しています。
生産者別の出来高を残量を加味して積算する出来高評価機能や、秤量機の各種設定をパソコンから一括して設定できるFA用ネットワークの機能を備えています。
 荷口データの入力は通常バーコードリーダーで荷受伝票を読ませ、ネットワーク経由でサーバーの荷受けデータを呼び出します。
あとは、スタートボタンを押すだけで、荷口に応じた所定の箱数を計量し、その荷口重量を集計して、計量データとして上位コンピュータに転送します。
 格外品や小玉など正規の流れに載らず箱詰めしない品の、計量はホッパースケールで行います。一定量ずつ自動的に計量・排出し、残量も加味した荷口別の出来高重量が集計できます。
 ライオンコンテナとは玉葱などの搬送に使用される大型のコンテナ(例:800kg入り)です。バーコード板を取り付けて、通過の際に自動的に荷口データをネットワーク経由で読み込み計量します。荷口計量データはサーバー上のファイルに書き込まれます。
 玉葱などの投入用ダンパー内部に設けた荷受け用の計量器です。荷受け番号を操作卓に入力して、荷受けデータを呼び出します。操作を開始するとダンパーの動作と連動して計量を行います。計量データはFAネットワーク経由でサーバーに記録されます。
 当社の音声式重量選別はかりを使用して、選別を行いながら、生産者別の集計データを作成するものです。選別データは管理コンピュータにより集計されて、伝票発行などの処理が行われます。
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