標準充填バルブ構造Standard filling valve structure
液体充填機 標準型充填バルブ 構造図
先端止めで液だれが少ないバルブを標準採用
当社オリジナルの標準型シリンダバルブは、先端にパッキンが付いたステムロッドが下降することでバルブ先端を内側から押さえて閉じる構造(※)のため、液だれが最小限に抑えられます。
また、先端で止めることにより充填液の、バルブを閉止したあとに落下する充填液の量(落差)が少ないので、充填精度の向上にも貢献しています。
※ ステンレス製ロングノズル仕様は、スピンドルが上昇して外側から押さえて閉じる構造です。
簡単に取り外しができ、お客様でも分解が可能
ステムロッド接続部がめ込み式のため、フェルールクランプを1箇外すだけで簡単にバルブ本体を取り外すことができ、上部はモールドパッキンで締め付けてシールする構造で完全に分解ができるため、お客様にて容易に分解洗浄ができます。
液体充填機 標準型充填バルブ ステムロッド接続部
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各種充填バルブ
Case 1フッ樹脂製ダイヤフラムバルブ
接液部がPTFE及びPFAのみで構成されたフッ素樹脂製ダイヤフラムバルブです。
腐食性の強い液体にはもちろん、金属イオンの発生防止が必要な半導体洗浄液などの充填にも適しています。
Case 2先端フェルール仕様
ノズル先端がフェルール形状になっており、ホースなどを接続することで配管内の循環洗浄ができます。
レバーブロックカプラなど、フェルール以外の先端形状で製作することもできます。
Case 32重管構造ノズル
充填液が通る内管と窒素などが通る外管に分かれた構造の充填ノズルです。
ノズルを差し替えずに窒素パージと製品充填の行程が行えるため能力の向上などが期待できます。
Case 4ベーパーフード付き充填バルブ
先端ノズルにベーパーフードを設けることで充填製品から発生する有害なガスなどを集気できます。
フード形状や集気用取り合い配管仕様など、ご要望に合わせて設計いたします。
Case 5JISフランジ仕様
バルブボディと先端ノズル、充填液取り合いフランジなど、接液フランジ全てをJISフランジに変更した仕様です。
安全規定でフェルールフランジが禁止されているケースなどに最適です。
Case 6ジャケット付き充填バルブ
バルブボディをジャケットで覆うことで、スチームなどにより充填液を加温しながら充填ができます。
凝固温度の低い充填用途以外に、流動性の向上による能力改善目的でも使用できます。
充填バルブ関連オプション
Case 1N2カーテン
充填バルブ先端の上部からカーテン状にN2を噴出する機構です。
充填バルブ先端付近で充填液が空気に触れるリスクを軽減する用途などで使用します。
Case 2ステムロッド接続部安全カバー
充填バルブが開閉する際に上下に動く、エアシリンダとステムロッドの接続部が露出している開口部にワンタッチで取り付けができる安全カバーです。
Case 3一次側自動弁
充填バルブの上流側に自動弁を設け、充填と共に制御を行う仕様で、主に以下のような用途があります。
1バルブへの高負荷防止
一次側供給ラインは通常、一定圧力に保たれるため、充填バルブ閉止時に高圧がかかることはありませんが、圧力制限ができない場合、充填バルブが閉止する前にバルブを閉じることでバルブへの高負荷を防止します。
2充填液の吹き出し防止
充填液供給圧力が高く、小投入切り替え時に充填液の噴き出しが発生する場合、小投入切り替え直前に流量を絞ることで噴き出しを防止するための流量調整弁として使用。
3充填機トラブル時の安全弁
充填機でなんらかのトラブルを検知した際、充填液の供給を止めるための安全弁として使用。
ロングノズル仕様におけるノズル上昇方式の違いLong nozzle lifting method
ロングノズル仕様充填バルブ 動作イメージ
液面追従方式
あらかじめ設定した重量値を検知することで、充填のズルを4~5段階に分けて段階的に上昇させる方式ですす。
ノズル先端から液面までの距離を短く保てることで、落下する液体が液面に衝突する力が弱まるため、発泡性の高い液体の泡立ちを抑えることができます。
液中充填方式
界面活性剤など発泡性が非常に高い液体を充填する場合、ノズル先端から液面までの距離を短くしても十分な発泡防止効果を得ることがでない場合があります。
液中充填方式は、充填ノズルを充填液に浸けた状態で充填を行うことで、充填液の液面衝突を回避して泡立ちを抑えるため、発泡性が高い液体にも高い効果を発揮します。
※ 充填ノズル表面に充填液が付着するため、粘度が高い液体を扱う場合は液だれが多くなります(液だれの増加は充填能力の低下につながります)。
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