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納入時期 平成16年3月
納入場所 長崎県大村市鬼橋町 
農事組合法人 大村有微研 様」は、長崎自動車道大村ICの近くにあり、減農薬栽培による高糖度のトマトやイチゴ・キュウリなどのハウス栽培を主に行われています。
トマトを試食させて戴きましたが、甘くて味の濃いトマトはとても美味しくて、今までに食べた事のない味でした。
 こちらへは2004年3月に、1条タイプ糖度センサ付き選果機用の画像処理・データ処理・コンベア制御システムとして納入させて戴きました。
手載せ部
 果実は係員により、センサにより2等級に分類された等級位置のPKコンベア上に載せされます。その後果実は糖酸度センサーを通過し糖酸度が測定されます。(糖酸度センサーは三井金属鞄aが納入されたものです。)糖酸度データは当社の集計機に1果実通過ごとに転送されます。
カメラ・集計機
 糖酸度センサーを通過した果実は、カメララックの中で所定のタイミングで5方向から撮影され、果形寸法・色彩・傷・異形などの画像処理データが作成されます。評価パソコンにより作成された評価基準に従い、糖酸度データ・カメラ評価データを元に果実ごとの評価データが作成され、集計機により該当する落し口に落すように制御が行われます。集計機には3セットのマイクロコンピュータを内蔵しており、これらの処理を行います。
コンピュータ室
 画像処理パソコン、評価パソコン、集計パソコン、レーザープリンターなどが設置されています。選果が完了した荷口は、個人別や品種別に評価データを集計し帳票を印刷することができます。
果実手詰台
 糖度・外観・果実の大きさにより選別された果実は、所定の位置の手詰台に選別され、オペレーターにより等階級別に箱詰めや、ネット詰めが行われます。
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